ゴールデンウィークは林檎の花が咲く季節。
ゴールデンウィークは林檎の花が咲く季節。
GWに連泊いただいたゲスト様を、ご家族での田舎町サイクリングへお連れしました。
ガイドの私は家族でリンゴ園を営んでいます。
といわけで、ペダルテラスを出発して麓の「信州やはぎ農園」を目指し、リンゴのお花見サイクリングにご案内しましょう!
かなり小さいお子様もいらっしゃって、さすがに小学生以下のお子様が乗れる自転車がないので、車で同行される組と分かれて動きます。
リンゴ園で林檎のポーズ
ペダルテラスから約20分ほど坂を下れば、目的地の「信州やはぎ農園」に着きます。
ちょうどリンゴ園で作業していた方々がお茶タイムだったので、一緒に休憩させていただきました(^_^)
余談ですが、長野県の(南信州の?)農家では午前10時と午後3時に必ずお茶をします。
そして必ず漬物を持ち寄って、それぞれの家庭の味を吟味しながらおしゃべりします。
他県の人に驚かれたことがありますけど、この地域では普通なので他との違いがよくわかりません(^_^;)
リンゴの樹は花がいっぱい咲きます。全部を育てると梅干しみたいな大きさになっちゃうので、沢山の花から必要なものだけに減らすのが、摘花作業です。
旧中学校で記念撮影
ちょっと走り足りないので、もう少し先の旧中学校を見に行きます。
リンゴ園から約10分で到着できるこの場所は、この飯田山本地域の古い中学校です。
『杵原広場』と名付けられたこの場所では木造の校舎が大切に保存されていて、映画「かあべぇ」のロケ地として使われたり、今でも地元の小学生の課外授業が行われたりしています。
クラフトフェアなどのイベントがある時以外は奥まで入れないけど、少しだけ廊下を歩くことができます。
カフェでゆっくりしてからペダルテラスへ帰ります
目的地を巡り終わったら帰りはひたすら登りです。
でも大丈夫。E-Bikeなら電動アシストのおかげで平地を走るように誰でもスイスイ登れます。
ペダルテラスがある別荘地へ戻る前に、小洒落たジャズ喫茶で一休み。
車で動いているグループ(お子ちゃまたち)はここでお昼を食べながら待っていました。
このカフェは、オーナーこだわりのジャズ喫茶で、店内にはジャズレコードが壁いっぱいに並び、いつも素敵なジャズがかかっています。
遠くからオーナーのコレクションを聴きに通う常連さんもいる素敵なカフェです。
ゆっくり疲れを癒してから、森の中の道をペダルテラスまで登ります。
爽やかな風の吹く、最高のサイクリング日和でした。
こんな人におすすめ
・田舎の暮らしを感じたい人
・旧校舎でノスタルジックな写真が撮りたい人
・そこそこ走ったり、カフェでゆっくりしたりしたい人